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大阪で働くワーママ。2017年に産まれた娘のこと。ときどき美容とコスメ。

ネントレ:1年間ゆるジーナを続けて思うこと

今日は、生後2ヶ月からはじめたネントレを振り返ってみようと思います。
結局やった方が良かったのかどうか。
「ネントレした方がいいのかな...」と悩んでるママさんが1番知りたい事なんじゃないかなと思うのでまとめておきます!

スタートした時の記事はこちら rinswedding.hatenablog.com

我が子の場合....
結論:10000%やってよかった

です。

ほとんどのお母さんが抱っこで寝かしつけているであろう生後2ヶ月頃
ベビーベッドに下ろして、ときには泣かせながらネントレをはじめたとき
「本当にこれで良いんだろうか?」
と葛藤と迷いがすごくあったけど、
あの時ネントレを頑張ってなかったら0歳児育児はもっともっとしんどかったに違いないです。

ネントレのメリット

1日の終わりが見える

ネントレが安定して、毎日「19時には寝る」というのが決まってきてからは
日中どれだけグズったとしても終わりが見えてることで救われていました。
しかも早い。
19時から自分の時間が持てることで精神のバランスが取れていたと思う。

何で泣いているかわかりやすい

1日のスケジュールが決まっていて、決まった時間に食事と睡眠を取っているので それ以外の時間に泣いた時にまず「おなかすいた」「眠い」の要因を排除することができた。
となると、あとはオムツ(これで泣いたことはほとんどないけど)か、ただの機嫌が悪い。

実際に育児をする前はこのメリットが「だから何?」って感じで理解できなかったけど
実際にやってみると「何で泣いてるかわからない」ことほどストレスなことはなかったので
私にとってこれはかなり大きなメリットでした。

寝かしつけ不要

これが何よりもジーナの恩恵ですね。
抱っこやトントンでの寝かしつけがいらず、基本的にはベッドに置くと独り寝してくれたのが本当にラクでした。
0歳児とはいえ体重が増えてくると抱っこでの寝かしつけは結構辛いものがあるので
低月齢の時から癖づけておいてよかったです。

10ヶ月頃でベビーベッドを卒業したので、今では独り寝ではなく、寝付くまで隣にいるスタイルになっていますが、
トントンや抱っこは不要で、20分以内に1人で勝手に寝てくれるのはジーナの恩恵だと思っています。

夜泣きがない

これが今のところ、ですが。

あと子の性質にもよると思うので一概にジーナの恩恵とは言い切れないけど ジーナの言う「赤ちゃんは寝かしつけられた時の状況を覚えていて、夜中目が覚めた時に同じ状況でなければ不安で泣く」というのを信じて
抱っこで寝かしつけをしないようにしていました。

人に預けられる

スケジュールが決まっているので、両親や夫に面倒を任せやすかった。
普段見ていない人が、赤ちゃんの泣いている理由を推測して世話をするのはかなりハードルが高いと思うんだけど
この時間にミルク、この時間に寝る、とある程度伝えておけるので
安心して預けられました。

22時の授乳を早くからミルクに切り替えていたので、 19時に寝かしつけたあと夫にお任せして、友達とディナーに行くこともありました。

デメリット(というか難しかった点)

環境を作るのが難しい

ジーナ式では完全遮光の部屋を赤ちゃん用に作ることが求められます。
でも我が家ではその環境は作れませんでした。というか作れる人の方が少なそう...。

なので私は、ジーナ式と安眠ガイドを両方参考にしていわゆる”ゆるジーナ”としてやってきました。
その為、ジーナの恩恵を100%受けられたかというとそうでもないかな〜。

ガチのジーナよりはブレもあったし、毎日完全にスケジュールに乗っていたわけではなかったかなぁと思います。
それでも前述した通りかなりたくさんメリットはあったので、何もしないよりは絶対良かった!

外出のタイミングが難しい

昼寝の時間や授乳時間が細かく決まっていて、それに乗せることに親側が躍起になるので
スケジュールが乱れるお出かけがちょっと億劫になります。

慣れると、お昼寝の時間にあわせて出かけたり、朝寝を長めにとって昼寝はカットしたり、アレンジで乗り切れるようになります!

ネントレを続けるコツ

ジーナをベースにする場合はとにかく本を読み込む!!!
本当に読みづらい本なので.....できれば生まれる前に読んでおいた方が良いです。
スケジュールだけでなく、なぜそのスケジュールになっているのかという理由をしっかり理解しておくと
我が子にあわせたアレンジがしやすくなります。

あとはスケジュールにとらわれすぎないこと。
私はそれでよく夫と喧嘩になりました。
スケジュールに乗せることにこだわりすぎる私vs柔軟にやりたい夫。

スケジュールはあくまで例であり見本なので、結局は子に合わせて柔軟に対応することが重要です。
といっても、面白いようにスケジュールにのってくるのがネントレのすごさ。
1歳を超えた今ではかなりゆるゆるゆるゆるジーナになりましたが、それでも7時起床19時就寝のリズムは崩れていないし、毎日のお昼寝時間は基本的に整っています!

私は第一子で赤ちゃんの扱いが全くわからない状態でスタートだったので、
ジーナ式がある程度マニュアルのような役割を果たしてくれてとっても助かりました。

これからはじめようかな?と思っている方がいらっしゃれば、チャレンジしてみて損はないかな?と個人的には思います!