里帰り出産どうするか問題。
里帰らない出産を選択
私は里帰り出産を選択しませんでした。
周りからは「1人目なのに帰らないなんて頑張るね!!」と結構驚かれましたが、
夫に少ししかない新生児期間をそばで過ごさせてあげたかったし、お世話も私と一緒に覚えてほしかったんですよね。
幸いうちは実家が近く、電車で30分程度の距離なので平日は実母が昼間の数時間お手伝いに来てくれる & 主人もなるべく早く帰ると言ってくれていたので余裕だろと思ってました。
産むまでは…。
最大の敵は「孤独」だった
いやー、しんどかったです。最初の1ヶ月。
何が辛いって。寝不足よりも泣かれることよりも頻回の授乳よりも「孤独感」。
想定外でした。
母が来てくれる日はまだ良かったんですが、夜に夫が帰ってくるまでひとりの日の孤独感ったら。
特に夕方日が暮れてくるあたりがヤバいんですよね。冬だからか?
産後鬱、マタニティブルーズという言葉。知ってはいても自分とは無縁だと思っていたのに、意思疎通のできない新生児と2人きりで外に一歩も出られない生活はかなりキツく、産後鬱手前だったんじゃないかと思います。
夫は協力的で、実母のサポートもありながら、それでもこんなに悲しくなるのかと思うくらいでした。おそらく産後ホルモンの影響も大きいんだろうなぁと思うけど、どこかおかしいんじゃないかと思うくらい何もないのに涙が出る日々。
里帰り出産って、お世話を手伝ってくれる人がいるっていうだけじゃなくて孤独感を感じにくくするためのものでもあるんだなと今になって思います。
もちろん実家の環境にもよると思いますが、誰かが家にいるっていうだけで安心感が違うんですよね。
里帰らない出産のメリット
ただ、里帰りしなかったことによるメリットもありました。
冒頭で書いた狙い通り夫の育児スキルはみるみるあがり私よりあやすのウマいんじゃないかレベルです。
必要なものが出てきたら都度相談して買い足しているので、おむつのストックが今どのくらいある、とかまで把握してくれています。
娘を初めから自宅のベビーベッドで寝かせる生活をしているので、夜はベビーベッドで寝るということに慣れてくれるのも早かったように思います。
ちなみに今私は生後1ヶ月を過ぎてからの『今さらリフレッシュ里帰りウィーク』真っただ中。
こうしてBlogを書く時間が取れて、精神的に安定して過ごせているのでやっぱり実家の威力はすごい。
また自宅に戻ったら孤独との戦いが待っているけど、1ヶ月過ぎて外出できるようになったので少しは違うかな?
近所のスーパーだけだとしても「外に出られる」かどうかってきっと大きいんじゃないかなあと思っています。
帰ったらまた頑張ろう!!