petit.

大阪で働くワーママ。2017年に産まれた娘のこと。ときどき美容とコスメ。

母乳育児セミナーに行ってきた。

こんばんは。
今日の大阪は暑かった...秋がやってきたかと思うとまた夏日。早く涼しくなって欲しいものです。


via : weheartit

さてさて。
私が通っている産院では、毎週いろんな種類のセミナーをやっています。 しかもほとんど無料!
先日記念すべき初セミナーへ行って来ました。私が受けてきたのは「母乳育児教室」。

そもそも初産なので母乳育児どころか育児全般ハテナだらけなんですけど
中でも母乳育児については諸説あるので、自分の通う産院はどんな考え方なんだろうと気になったのがきっかけです。

当日は20人くらいの妊婦さんが集まっていて、同じ週数くらいの方も多く、いろいろお話することができました。
色々教えてもらったので書き残しておきますが、あくまでうちの産院の考え方です。

母乳育児のメリット

そもそもなぜ母乳育児が推奨されるのか?というお話からしてくれました。

感染防御できる&アレルギーから守る

これがやっぱりいちばんのメリットですね。
母乳には本当にたくさんの栄養素が含まれていて、特に初乳と呼ばれる生後3日目までぼ母乳には免疫がたくさん含まれているのでなるべく飲ませた方が良いそうです。
アレルギーに関しても、1回でもミルクが入ると乳製品アレルギーの可能性は0ではなくなるので、特に消化器の粘膜にベールが作られるまでの幼い間は母乳の方が安全だそうです。

信頼関係を育む

赤ちゃんは、お腹が空いた時や痛い時不快な時だけではなく、さみしいや不安などの感情を表して泣くことも多い。
泣いた時に、大人が関わってあげると赤ちゃんは安心して人への信頼感を学んでくれるそうです。
「母乳をあげる」という行為には赤ちゃんが安心できる要素がすべて詰まっていて、その時間の間母子の絆を深めることができる、とのこと。

この考え方はなかったのでなるほどーと思いました。この後母乳のあげ方を人形を使って練習するコーナーがあったんですが、思っていたよりずいぶん赤ちゃんと密着するのでこういう効果はあるかもな、と納得。

経済的なメリット

ミルクで育てるのと月1万円くらい違うそうです。これは大きい…。
母乳が出るかは産んでみないとわからないのでなんとも言えないですが、経済的にも母乳育児の方が良さそうです。

母乳をあげるポイント

母乳育児でつまづかないためのポイントをいくつか教えてもらいました。
正直、まだ生まれてないからあまりピンと来なかったけど、生まれたらそれはそれですぐに始まるんだと思うとぶっつけ本番感がすごいですね。

欲しがる時に欲しがるだけあげる

これが基本だそうです。○時間経ったからあげないとだめかな?ではなく、赤ちゃんの様子を見てそれに合わせることが重要。

なるべく一度の授乳でおっぱいを空にする

おっぱいが空になる=どんどんミルクが作られることになる。

お母さんがリラックスして、赤ちゃんが飲みやすい姿勢で。

赤ちゃんの抱き方を4種類くらい実践で紹介してくれました。赤ちゃんによって、またお母さんによってリラックスできる姿勢が異なるようなので色々試してベストを探してください!と。これもやってみないと何ともですね。

哺乳瓶について

全体的にうちの産院は母乳育児絶対!!!というわけではなく、出が悪い時や全くでない時はミルクに切り替えることは問題ないけれど、可能なら母乳育児の方がメリットが大きいよというスタンスだったので少し安心。(母乳育児神話的な感じで、すごく厳しい産院もあると聞くので…。)

哺乳瓶は、産後の母乳の出方を見てから購入しても遅くないようです。
産院のおすすめはやっぱり評価の高い母乳相談室でした。これは他の哺乳瓶と比べて口が固めに作られてるそうなんですが、ミルクがどんどん出る哺乳瓶を一度使ってしまうと、赤ちゃんがそれに慣れてしまって母乳を余計飲んでくれなくなるみたい…。
なので私も産後の様子を見てこれを購入することにしました。


こういう実践的な教室に参加するといよいよか...という気持ちになりますね。産休開始までまだ1ヶ月くらいあるけどそろそろ色々揃えていかないとなぁ。